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MMORPG「RED STONE」にて細々と活動を再開しそうな、煙WIZの日記・・・の残りカス?  小説っぽいの&徒然なるお話を上げていきます
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第4話・・・
2007-03-28 Wed 22:33
燻っている建物、飛び散った血、無秩序に倒れている人・・・

その中に、

その少女は立ち尽くしていた。

「―――ちゃん?!」
「ぁ・・・おばさんと、おじさん・・・?」
「良かった、あなただけでも生きてて・・・」
「私、だけ・・・?」
「まだ奴らが居ないとも限らない。とにかく、一緒に行こう」
その少女は、父の亡骸を見るまでも無く
小さな地獄から連れ出された・・・


              【弓を携えた少女】
                      ~出会い~

「はい、じゃぁ目をつぶって力を抜いて~」
<テレポートサービス>の女性はそう言うと
手に持っていた杖をかざしながら
その場でくるくると回り始めた。
「あのぅ・・・ホントにそんなので古都に行けるんですか?」
「まぁ!そんなのとは失礼な!!
 これぞ由緒正しき空間転移ゴニョゴニョの集大成なんですよ?!」
「ものっそい不安なんですケド・・・」
「と、話してるうちに準備完了です♪」
「え~・・・どうしよう・・・」
見れば、いつの間にかティアの足元に魔方陣が描かれていた。
「それでは、よい旅を~」
女性がそういうなり、周りがまっ白になり・・・



「って、つめたーーーーー?!?!?」
果たしてそこは古都であった。
・・・雨の降っている・・・
「ちょ、え、待って、あらかじめ教えておいてよ~~!」
その言葉はあの女性に届くはずも無く、
ティアはとりあえず駆け出した。
「あまやどり、できるトコ、ないか、なぁ~~」
そうしているうちにも、雨は段々と強くなっているようだ。
「・・・あ、あれって、もしか、して・・・!」
視界の隅に入った建物に向かって全速力で駆け込み・・・
ぶち当たるように扉を押し開けた。
「あぁ~・・・助かったぁ~・・・」
十字架が屋根についていたところをみると
どうやら教会のようだ。
「って、勝手に入っちゃったけどよかったのかな・・・?」
教会の中は静まり返って、屋根にはねる雨音だけが響いていた。
「あの~、どなたかいませんか~?」
そう言ってみるものの、反応はない。
「廃墟、じゃないよねぇ・・・。きれいにしてあるし」
いすに触れてみると、ほこりなどは被っていなかった。
「うぅ~・・・さむ・・・」
雨に濡れたせいでかなり体温が下がっていた。
と、扉の向こう側で・・・
「まったく・・・
 まさか急に雨が降るとは思ってもみませんでしたねぇ・・・
 こういうことなら、ローブを持っていくべきでした・・・」
という男の声がした。
(教会の人かな?)
と思っていると、扉が開き
「おや?どうかされましたか?」
「あ・・・すいません、勝手に入ってしまいました・・・」
「いえいえ、この場所は誰かのものというわけではないので構いませんよ。
 それに、その様子だと雨はかなり堪えるでしょうし・・・」
ずぶ濡れのティアを見ながら、その男は答えた。
「あぁ、自己紹介がまだでしたね。
 私はこの教会を管理している
 レオナルド・ヴェストールという者です」
「私はネティア・レイクです・・・くしゅ」
「その格好では暖かい季節とはいえ風邪を引きますよ。
 ちょっと待っていてください、拭くものとお風呂の準備をしてきますので」
「あ、いいですよ~。あまやどりさせてもらっているのに・・・」
「生憎と、はいそうですかという訳にはいかないものでしてね・・・
 ここは素直に施しを受けてください」
「あぅ・・・じゃぁ、お言葉に甘えます・・・」
「えぇ、是非そうしてください」
男――レオは微笑みながらそういうと、
ティアにローブを渡した。
「すいません、ひとまずこれで少しでもふいていてください」
「あ、はい、すいません・・・
 って、神父さんも濡れてるじゃないですか!」
「あぁ、私は構いません。
 ティアさんは女性ですし、体温を下げるのはよろしくないでしょうから・・・
 ジェス!居ますか!!」
レオがそういうと・・・
「居ねぇってよ~」
「お客さんです、雨に降られておいでなのでお風呂の準備をお願いします」
「あぁ~?かったるいっての・・・ってグハ?!」
「まったく・・・」
レオが壁にはわせてあった紐を引っ張ると2階の方から
くぐもった声が聞こえてきた・・・
「ったく、いつの間にしこんだンだよ・・・」
「あなた専用ですよ?ジェス」
見上げると、タライを持った男が頭をさすりながら降りてきた。
「こんなもん仕込むなよ・・・」
「次はタルでも吊りますか?」
「何でもねぇ・・・
 で、何でございますかゴシュジンサマ・・・」
「お風呂を沸かしてください、可及的速やかに」
「だり・・・謹んで沸かさせていただきます」
いつの間にか、レオンの手にはいつぞやのホールが握られていた。
「少し時間がかかりそうですが、大丈夫ですか?ティアさん」
「あ、はい大丈夫・・・くしゅ」
「はは・・・ハックション!」












~あとがき~
際限がなくなりそうなので中途半端なところでcoming soon...
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